ブログを書く時間が出来たら、ブログを作ります。
始めるころは、とにかく記事を書きたい欲求が凄いですよね。もう書きたくて書きたくて仕方がない状態です。
闇雲に書きたいことを書きまくっても、書きたい欲求が満たされるだけでお金にはなりません。収入を得たいなら方向性を決めてブログを作らないといけません。
このSTEP2では、いよいよブログを始める訳ですが、ここでは”ブログ戦略”とか”ブログの方向性”という意味での始め方の説明です。
あ、もしかして、もうブログを始めちゃってて、記事もちょちょっと書いていますか?でも、その記事は消え去る運命なんで、ちゃんとこのSTEPで考え直してください。
ブログアフィリエイトを始める流れ
ブログを始める流れはこんな感じ。
- サーバー・ドメイン取得
- ブログ開設
- ASPに登録
- 記事を書く
3のASP開設は、A8.netの場合は1に持っていっても構いません。
ASPとは、アフィリエイトサービスプロバイダーの略で、広告主とアフィリエイターをマッチングするサイトです。
アフィリエイトは、ASPから売る商品やサービスを選んで、自分のブログで宣伝していきます。
で、A8.netはブログがなくても登録できますので、先に登録してどんな案件があるかを調べてから、ブログを作っても良いって訳です。
無料ブログ?Wordpress?議論の余地なし
ブログは無料ブログではなく、Wordpressで独自ドメインで作成しましょう。
ビジネスを「マンションの一室で始めるか、テナントを借りて始めるか、どっちが良いか」って議論の余地はないのですよね。Wordpress一択です。
テナントとは言いましたが、ブログにかかるお金は数千円です。
お金がなさすぎる高校生なんかは、無料ブログで始めざるを得ないかも知れませんが。
ブログを開設する際に気をつけなくて良いこと
ブログタイトルを悩む必要はありません。変えれますんで。
ブログタイトルを「アフィリエイトで稼げない人へのブログ」とかにしてキーワードを入れてしまうのも効率は良いですが、まだ1記事もない段階で気にする必要ないです。
また、ブログの記事達がしっかりしていれば、ブログのタイトルに関係なくアクセスが来ます。
とにかく熱が冷めないうちにサッサとブログを始めましょう。
とりあえず、サイト名で直接検索してくれる人のためにシンプルな名前にしておけば良いです。
ブログを開設する際に考え抜くこと
”誰の何の為のブログか?”をしっかり考えてください。
これはブログを作る段階でも、記事を書く段階でも必要なことです。
もちろん、本音を言えば”あなたが稼ぐ為のブログ”なんですが、それが表面に出ているブログなんて需要がありません。
「僕にお金ください!」って言ってくる人にお金あげますか?
人はお金を払うときって、お金を払いたくてたまらないような状態になるんですよ。
「顔がカサカサだから、化粧水買いたいぃぃぃ」とか「ストレス発散したいからカラオケに行きたいぃぃぃ」みたいなのは、その商品やサービスが欲しくてお金を払いたいってことですよね。
- 「ブログ始ました」とか「焼肉好きです」とかいう記事は誰もいりません。
- 「ブログを始めた時に困ったこと」とか「焼肉の上手な焼き方」という記事なら、ちょっと需要が出てきます。
- 「初心者がブログで困ったことを全てまとたブログ」や「毎週家で焼肉を食べる俺の美味い焼肉の食べ方ブログ」と内容が全て統一されたブログだと、ファンがつくほど需要が出てきます。
- ただ、需要がなさすぎるネタはNG
というわけで、需要を見極め、ターゲットとコンセプトを決めましょう。
そして、そのターゲットとコンセプトに沿った情報だけをブログで記事にしましょう。
このサイトは、”ブログアフィリエイトで成功したい人の為のブログ”ですね。
もっと言えば、”副業でブログアフィリエイトを成功して独立したい人の為のブログ”です。
ブログのターゲットとコンセプトの決める為に
ブログのターゲットとコンセプトを決めるに当たって、まず以下の3つのどのスタイルにするか決めましょう。
- 自分が人よりも優れている分野のことを教える
- 自分の体験をシェアして参考にしてもらう
- 自分が知りたいことを調べまくって人に教える
それぞれ例えを出して説明します。
自分が人よりも優れている分野のことをブログで教える
既に人に誇れる実績があるなら、このスタイルがベストです。
”元サッカー選手がサッカーを教える”とか”ブログで稼げた人がブログでの稼ぎ方を教える”とか、そういうことです。
これなら必ず人の役に立ちますので、正しい記事の書き方をしていればアクセスは増えて稼げます。
よくある”人事が教える転職を成功させるブログ”なんかは、良い記事をかければ転職アフィリエイトで稼げますよね。
成功者とか専門家の話を聞けるってことで、当然に需要があります。
自分の体験をシェアして参考にしてもらう
人より優れた実績がない場合はコレですね。
”ブラック企業からホワイト企業に転職できた話”とか”ブログで月1万円を達成するまでの軌跡”とか、そういうことです。あとは”恋愛マッチングサイトをおっさんが使ってみた”とか。
明らかに誰よりも優れているという実績があれば、ほぼ全ての人に教えられます。しかし、そこまでの実績がなくても、経験したことがあれば経験していない人には教えられますよね。
あとは、レビュー系のブログもコレに当たります。
自分が購入したり体験する前に調べる人は多いですから、需要がありますね。
自分が知りたいことを調べまくって人に教える
これまで実績もなく大した体験もしたことがないなら、もうこれしかありません。
自分が興味がないことでも調べまくれるモチベーションがあるなら何でもいいですが、自分が知りたいことを調べる方が気持ちが乗って良いブログになります。
人に教えるために自分が調べまくるってことです。
読者からすると、代わりに調べてくれて助かるってことですね。
ブログのターゲットとコンセプトを決める
さて、やっとこさブログのターゲットとコンセプトを決められるところまで来ましたね。
先ほどの、どのスタイルでブログを作るかが決まったら、その手法で具体的に誰を助けていくのか。
そして、読者が1記事読んで帰るようなブログではなく、そのブログを読み尽くしてしまう&何度も同じ記事を読みに来るようなブログにするのが理想です。
居酒屋でターゲットやコンセプトがない店は、「ウチは何の店です!」と言えません。そして、「こんな客に来て欲しい!」とも言えません。
客はそんな店には行きません。常連になんてなる訳ありません。
ターゲットの決め方
ターゲットを決めるに当たって、”○○したい30代の男性”なんて決め方ではダメです。
まずターゲットを決めるに当たって重要なことは、
ターゲットは狭ければ狭いほど良い
ということです。
ターゲットを狭くしすぎると、「お客を逃してしまうのではないか?」と思うでしょう。しかし、実際は真逆なんですね。
ターゲットを絞るほど、人は「自分のことだ」と思う傾向があります。
この「自分のことだ!」って思わせることはとても重要です。
自分のことを助けてくれるブログだと思ったら、もうそのブログを読み尽くしますし、同じ記事を何度も読んでくれますし、新着記事はないかと定期的に来てくれます。
ターゲットを狭くすることで、どうすればその人を助けられるかが明確になります。
30代男性。ブラック企業に勤めていて、会うたびに会社の文句ばっかり言っています。サービス残業だのパワハラだの、丸投げだの、有給休暇が取れないだの。
何より社長がクソで、イエスマンを周りに集める依怙贔屓(えこひいき)が酷すぎるらしい。
辞めたい辞めたい言ってるのに、いつまで経っても辞めない。
「この人に自分のブログを見せて転職させるぞ!」と目標にすれば、ターゲットは完成で、書くべきことも分かりますよね。
読んでる人が「え?俺の話!?」ってなると、そのブログを書いてる人は「天才なんじゃないか?」とか「俺のことを分かってくれてる人だ!」となり、どんどん読み進めてくれます。
これを思いつかないなら、過去の自分や友人を思い浮かべれてターゲットを設定しましょう。
コンセプトの決め方
ターゲットがしっかり決まれば、コンセプトも完成します。
ブログのコンセプトは、ターゲットの救うことです。
”ターゲットの悩みを解決する”とか”ターゲットの問題を解決する”とか、こういうことです。
あとは、そこに期限を付け加えても良いですね。
”半年で成功させる”とか”3ヶ月で改善”とか。
この辺は、決めたターゲットによって作り込んで行きましょう。
おわり
さて、ブログの記事を書きまくる前にやるべきことのお話でした。
ターゲットをしっかり決めて、ターゲットを救う為のブログを作ろう!
いよいよ、今、あなたがうずうずしている記事を書きまくる段階へ突入します。
STEP3では、クソ記事を量産して、アクセスもなく、孤独に過ごす時期を乗り切るためのお話です。
クソ記事を量産するって決めつけちゃって申し訳ありません。でも、クソ記事しか書けないんで仕方ないんです。
ただ、”今回のターゲットをしっかり決めて救う”という気持ちがあれば、クソ記事だとしても”次に活かせるクソ記事”になります。
STEP3で読んで頑張って耐え抜いてくださいね。
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