人手不足のため閉店?意味が分からんので理由を考えてみました。

人手不足のため閉店?意味が分からんので理由を考えてみました。

たまたま「人手不足のため閉店します」という飲食店を何軒か見かけました。

何で人手不足のため閉店するのか?正直、あまり意味が分からない…。

過疎地で見かけた訳ではないので、募集すれば良いだけなのに一体何故なのでしょう?

募集しても応募がなかったというのも考えられますが、ちょっと応募がないくらいで閉店するというのは、やっぱりおかしい。



飲食店業界の人手不足

知人に正社員で働きながら、土日は居酒屋でバイトしている人がいます。

よくそこまで頑張るなあ…と思いますが、その人からすると私のように1日に何千文字も文章を書くほうが大変と言われます。

私は、飲食店はすごく疲れるので、できれば働きたくないと思ってます。

特に居酒屋などは、働く時間が晩飯時になるので、その時間は自分が飲んで楽しみたいです。

私のように飲食店で働きたいという人も多いと思いますので、飲食店が人手不足になるのは分かる話です。

そもそも日本が人手不足

ただ、飲食業界だけでなく、まず日本そのものが人手不足でした。

求人倍率を見てみましょう。

これは平成27年度までのデータで、28年度は更に高く、今年度の29年度は2倍以上になるとも言われ、バブル時代以上の求人倍率になるらしい。

結構前ですが、27年度の時点で全体の求人倍率が1.20倍ということで、この時点で既に人手不足です。

6人募集して5人しか集まらないという雰囲気。

2倍以上になると言われる現在は2人募集して1人しか集まらない訳です。

ほ、ほんと?

飲食店は圧倒的に不足

次は業種別に見てみましょう。求人倍率ではないですが、どれだけ人手不足かを知るために、求人数の増加分のグラフを用意。

この二番目に増えてるサービス業に、飲食店が入ってるってことですね。

医師不足は求人倍率で語れないので別枠だが、看護師不足は慢性的に求人倍率が高いです。更に、保育士、介護士も処遇が悪く深刻な人手不足ですよね。時期や場所によっては5倍以上になります。

しかし、飲食店の人手不足を、国家資格の人手不足と比べても意味がないので、ここでは置いときましょう。

次いで飲食店を始めとするサービス業が不足している訳ですが、飲食業界に限ると以上な数値で6倍とか7倍になる地域や時期もあるようです。

つまり、普通に募集しても応募がないわけですね。

よって、現在は仕事がない外国人をドンドン採用せざるを得ない状況になっている訳です。

それは良いんですけど、英語スキルや中国語スキルがない店長やオーナー・リーダーは、出来れば外国人バイトを回避したいと思うのは当然です。

また、コンビニや居酒屋が外国人ばかりになると、日本人は更にコンビニや居酒屋で働きたくなくなると思うので、人手不足が加速してしまいます。

飲食業界が不人気のワケ

てか、飲食業界で働きたいですか?

自分で飲食店を経営したいという人は多いが、勤めたいですか?

酔っぱらいの相手をしたくないし、客は態度でかいし、給料も安いし、立ち仕事なので足が疲れるし、人手不足のせいで外人多いし、夜働きたくないし、土日休みじゃないし…

不人気の理由は、上げればキリがないと思います。

私は飲食店で働きたくないですが、私のような人ばかりではないだろう。飲食店で働くのが大好きな人も多いはずです。

でも、人手不足で閉店はおかしい

本題ですが、人手不足なので閉店…。これはおかしい。

人手不足を理由に閉店するということは、売上が好調だと考えられますよね。

人手不足が解消すれば閉店しなくて済むってことですからね。

売上が好調なら給料を上げれば良いです。

時給が1000円とかの求人がひしめいているので同じ様な求人を出しても埋もれてしまうけど、売上が好調なら1500円とか2000円で募集すれば良いだけ。

時給が2000円の居酒屋のバイトなら、余裕で人は集まります。

それに、時給が大したことなくても、凄く働きやすいんならバイト仲間がバイト仲間を読んで人手不足にはなりません。

それが出来ないということは、実は売上が好調なのではなく、人を酷使して、人件費を削減しているから黒字になっているだけってことになります。

サービス残業を強いているブラック企業が儲かるのと同じですよね。これは売上好調とは言いません。違法に金を儲けていただけです。

相応しい給与を支払ってないのに、売上好調とは言えません。相応しい給与を払ったら赤字になるのであれば、売上が足りていないわけですから。

人手不足で閉店というのは、安い時給しか払えない程度の収入だったから…。

つまり、儲かってないから閉店という、ごくごく当たり前の状況だと予想できます。

人手不足閉店する店は、ビジネスモデルが駄目

激安の人件費を後ろ盾にして安売りするモデルの飲食店は、そもそもビジネスモデルが終わっていると言える。

大企業の今後の飲食チェーン店は、AIやIOT、ロボットを導入して人件費の削減が出来るかも知れませんが、小規模の飲食店はそんなことは出来ません。

つまり、小規模の飲食店の基本である、高くて旨い店にするか、高くないなら1人か家族で回せる規模にするしかない

なぜかチェーン店に憧れてリーズナブルな店を出店する人がいますが、奇跡的に一時的に繁盛しても、リーズナブルな店なので極限まで経費削減しないと儲かりません。

経費削減するなら、時給を上げられない。すると時給が安すぎて人が辞め、人手不足に悩まされます。

個人が儲けるには、高くて旨い店にするか、1人か家族で回せる規模にするしかないので、旨い料理を作るスキルが無いとか、大きい店舗にしたいなんて夢があるなら、飲食店での起業はオススメしません。

しかし、不味くて安い個人経営の店は結構多いです。

そんなビジネスモデルで飲食店を出店し、儲けたいから旨い料理を出す…ということもなく、人件費を削って乗り切る。

安い時給で過酷な仕事をさせて人が辞め、安い時給で募集して「人手不足なんですよね…」と言われても、ちょっと何言ってるのか分からない。

それでも飲食店の経営をしたいなら

私としては、安くて不味い店が潰れていくのは大歓迎です。

普通の飲食店を経営する場合、前述の通り、高くて旨い店にするか、1人か家族で回せる規模にするのが基本です。

そもそも、飲食店は経営は相当な苦労を伴います。安易に飲食店を経営する人たちを見てきたが、成功している人は殆ど居ません。

成功しているように見せかけている人はいますが、結局、安い人件費が原因で人手不足に悩まされています。

その内情はブラック一歩手前かブラックそのものです。

バイトとはいえフルタイムで働かされているのに、社会保険にすら入っていないなんて話もよく聞きます。

(店は社会保険料をケチってる&働く側も少しでも手取りを増やしたい。これやっちゃダメなやつです。)

大手チェーンが個性のない安くて不味い店を量産してくれているのに、個人で個性のない安くて不味い店を出すことを世の中は求めていないんですよね。

安くて不味い飲食店の唯一の成功作戦

うるさーい!それでも、安い人件費で人を雇って、安くて不味い店を出したいんだー!」と、まだ諦められない場合、一つだけ可能性がある方法があります。

それは、チェーン店が見向きもしない田舎に出店することです。

田舎出身なら地元で出店すれば良いです。そして、友達や知り合いを呼んで、自分の友達や知り合いからから金を取っていきましょう。

店が少ないので「あそこしかないし…。」ってなりますし、友達や知り合いから金をとって(温情で)生活が出来ます。

ただ、友達が少ない場合は、これも難しいです…。

ただ、もし友達が多くて店を出せそうでも、搾取には気をつけて…




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