承認欲求は誰もが持っている欲求ですが、あくまでただの欲求です。
他人や家族に認められたくて頑張ってしまっているかも知れませんが、認められたら幸せにになる訳ではありません。
他人に認められれば幸せを感じるかも知れませんが、それは幸せのごくごく一部です。
自分の幸せは承認欲求なんかよりもはるか先にあるはずです。
今回は、承認欲求を捨てるための心構えについてお話します!
承認欲求を捨てる3つの心構え
承認欲求を捨てるには、まずは頭で承認欲求のしょうもなさを理解する必要があります。
- 他人の人生を生きていることを知ろう
- 承認欲求を満たすのはコスパが悪いと知ろう
- 他人は他人に興味がないことを知ろう
この三つです。
一つずつ順番にお話ししていきます。
他人の人生を生きている
承認欲求が強いと他人の人生を生きてしまいます
承認欲求は他人に認められたいという欲求ですが、認められることがゴールではなく、
自分が幸せになる手段の一つとして認められたいと思っているだけです。
しかし、承認欲求が強すぎると褒められる為に行動し、いつのまにか自分が幸せになることを忘れ、褒められることを優先してしまいます。
出かけたついでに写真を撮っていたのに、写真を撮る為に出かけるという逆転現象を起こしている人がSNSでは珍しくありませんよね。
自分の幸せを忘れ、他人に褒められる為だけに生きてしまうと、最終的には後悔することになります。
承認欲求がコスパが悪いと知ろう
お金持ちが「凄い凄い」と褒められても嬉しくないように、
褒められるのも飽きるもので、褒められたから幸せになる訳ではありません。
また、褒められたいなら、褒められるに値する能力や実績が必要になります。
褒められるに値する能力や実績を得るにはかなりの努力が必要です。
他人に褒められる為には頑張ってスキルアップして結果を出さないといけませんし、その上自分は満足できないので、承認欲求はかなりコスパが悪いと言えます。
他人は他人に興味がないことを知ろう
実は他人はあなたにあまり興味がありません。
あなたは他人の目を気にして、失敗を恐れたり、恥ずかしがったりして、行動できないかも知れません。
しかし、他人の失敗をそんなに覚えてますか?
キッカケがあれば思い出せるかもしれませんが、自分のことのようは思い出しませんよね。
他人もあなたと同じで自分自身に興味が集中しています。
私が承認欲求を捨てた&不要と気づいた瞬間
私はどうだったかと言うと、ブログに挑戦し始めた時、友人などに「今更?笑」「どうせ無理」とバカにされても夢を色々熱く語ってました。
しかし、その人たちに認められる為に頑張ってる訳じゃないと気づき、自分のために頑張っていることを確認して、黙って続けていたら、なんとかなりました。
そして、私のブログで結果を出した時には、その人たちは私に「どうせ無理」と言ったことすらも覚えておらず、「ブログ教えて」とか言う始末です。
承認欲求は捨てるべきだと確信しました。
おわり
- 他人の人生を生きていることを知ろう
- 承認欲求を満たすのはコスパが悪いと知ろう
- 他人が他人に興味がないことを知ろう
自分の人生を決められるのは自分だけですし、承認欲求のためにスキルアップするのはコスパが悪いですし、他人はあなたに興味がありません。
欲求には理性で対抗できます。
でも、あなたは他人を認めてあげてくださいね。