こんにちは。
4月から新事業を始めたのに、感染症のせいで大赤字ぶっこき中でございます。
家賃が50万で、人を2人雇いましたが、売上が30万くらいしかありません。(どんな事業かは内緒)
一応、雇った2人は既存事業の方も手伝ってもらってるので単なる大赤字ではないんですが、どっちにしても精神的によろしくありません。
全然儲かってないけど新事業で忙しいので、月にそれなりに売り上げていたブログも放置していたら、アクセス数が半減しちゃいました。(このクソブログではない)
そんな色々な悩みを抱えている私ですが、この採用した2人のうちの1人が、50代後半なんですが入社して2ヶ月でゴチャゴチャうるさくて、悩みも仕事も更に増やされております。
こういうイライラは、このクソブログに書いて、更に誰かの役に立てるように記事にすれば、イライラの経験も嬉しく思えます。
今回は、採用する方と50代の人へのアドバイスを書いています。
*当たり前ですが、50代の人が全員ダメという話ではなく、私が今現在向き合っている50代の人がモデルです。
50代を採用するのは止めても良いかも知れない理由
再度言いますが、全ての50代に文句を言ってるわけではありません。また、採用したのは私ですし、上手く育成できなかったのも私です。全て私の責任です。
とはいえ、今回出会った50代の方は、これでもかというくらい典型的にダメでした。
ちなみに女性です。
- 基本的なPC作業が出来ると言っていたが、ただ文字を打てるだけ。
- ショートカットキーはもちろん、セルの結合など全く知らない。その単語から知らない。
- 前の会社はこうだったとか言ってくる。
- 集計データなどの情報なく、自身の経験だけで意見してくる。
- 数多くの提案をしてくるが、理想的な話で実現が難しいことばかり。
- 自分の思いを伝えたいのか、前置きが長すぎて話が長く、本題の前に聞き飽きて中身が入ってこない。
- 話が長過ぎて周りの人が喋りたがらなくなる。
- 同じ話をする。同じ質問をする。
- 物忘れが激しい。もしかすると聞こえていない。
- 返事だけは立派。
- ちょっとした荷物を持つと腰が痛い。
- ずっと座っていても腰が痛い。
- 作業内容にどんな意味があるかをイチイチ聞いてくる。
- 意味がないと思った仕事をしなかったりする。
- 掃除はめっちゃする。
まあ、この人は若い時から使いづらい人だったんだろうけど、年齢によって一部の能力が落ちてきているのかも知れません。
新事業で「年齢が高い人がいた方が、お客様からすると安心感があるかな?」と思ってしまった自分のミスです。
考えも古くて固いので指導が大変。PCスキルも低すぎて超簡単なことから教えなければならない。お喋りで周りが鬱陶しいと思うと職場の空気まで悪くなる。そして、雑用させれると「腰が…」。
正直、手に負えない。
適応能力が低い。そして、やっぱり年上部下は使いづらい。
50代を採用しないために
もちろん、うちの会社には50代の方はたくさんいます。みんなめっちゃ働けてます。ただ、みんな30代や40代の時からウチにいました。
ただ、一般の社員として”50代を新たに雇う”のはリスクが高過ぎます。
性格・能力・体力のいずれか、もしくは複数、もしくは全部に問題がある可能性があります。
これからは、PCスキルを全く使わない仕事も減り続けますし、50代以上の方だと素直でかなり意欲的な人でないとPCスキルの習得は難しいでしょう。
よって、新たに50代を積極的に採用する必要はないと感じました。
そこで、私のようにうっかり50代を採用しないために採用担当者へアドバイスをすると…
とにかく面接しないこと
会ってしまうと、私のようにうっかり採用してしまう可能性が出てしまいます。
よって、とにかく会わないことが大事です。ただ、ウチのように小さい会社だと”とりあえず面接”というスタイルのところもあると思います。
そこで、応募時点で生年月日を確認しておき、書類選考を挟んで落とせば良いでしょう。書類選考を挟むのは、年齢だけで不採用にすると違法だと文句を言われる可能性があるためです。
(実際に年齢”だけ”で不採用にするのは違法です。)
書類選考することを求人票に書かなくても、その人にだけ「たくさんの応募があり、事前に書類選考をさせていただきます。」と言えばOKでしょう。
そして、「履歴書と職務経歴書はPDFにして圧縮フォルダにしてメールで送ってください」としておけば、出来ない人も結構出てくるのではないでしょうか。また、これくらいできない場合は、「基本的なPCスキルがないため、不採用」と言えるでしょう。
というか…
長期勤務によるキャリア形成をはかるため(例外事由3号のイ)として、35歳制限にするのが一番かと。
逆に、50代の求職者の方へ|転職は厳しいが…
もし50代の求職者の方がこの記事を見てしまったのなら、申し訳ありません。
でも、ここまで読んでいかがでしょうか。
既に実質的に年齢だけで不採用にされる・されてる訳です。
20代は体力は充分で将来性あり、30代は体力は問題なく将来性もなくはないし経験もある、40代もまだまだ働き盛りでマネジメント経験を持つ人も増えてきます。
こうなると、50代を採用する意味がありません。
50代を必要とするのは、順当にこれまで経験がある業界か、本当に誰でも良い仕事(受付とか何かの組み立てとか)や、長年の経験をいかしたコンサルやマネージャーなどでしょう。
よって、正直、未経験の業界で心機一転して楽しく働くのはかなり厳しいです。
誰でもできる仕事でも良いと思っても、その誰でもできる仕事の多くも外国人に取られています。
PCも出来ない、若い子と仲良くなれない、腰痛があるなどの場合は、誰でもできる仕事すらできない可能性すらあります。
未経験の業界に行きたい50代はどうすれば…
50代なのにこれまでの経験を活かさないというのは、正直ありえない事だと思いますが、それでも挑戦したい場合は…
圧倒的にモチベーションが高い、適応能力が高い、コミュニケーション能力がある、スキル習得に意欲的、本当にPCスキルが最低限あることを”証明”する必要があります。
コミュニケーション能力があるというのは、お喋り好きということではありません。適切なコミュニケーション量で意思疎通ができるということも含みます。
私なんか仕事に追われてるので、誰とも話さなくて1日が終わって欲しいくらいですが、スタッフと仲良くなる前提として”仕事ができる”ことは当然です。
仕事が出来ない人に話しかけられても、「喋る暇があるなら仕事しろよ」としか思いません。
そして、何より大事な事ですが、50代の場合は「まず挑戦!」ではなく「まず準備」です。
20代なら「何はなくとも挑戦だ!」で良いですが、50代から「入社してから頑張って勉強していきます」とか言われても、誰も採用しません。
既にその業界のことを勉強しておきましょう。PCスキルが必要なら、ホームページやブログでも作って見せられるようにしましょう。
これくらいしないと、若い人たちを押しのけて採用を勝ち取るなんて出来ません。
何より、50代なのに60代に見えるようなルックスだったら、いますぐ変えてください。
おわり
私は、もう大人の事情が絡まない限り、50歳以上の人を採用するのを止めると心に決めました。
たくさんの会社が同じことを心に決めてるでしょうが、もちろん公表なんでしないでしょう。
年齢を理由に不採用にするのが違法なので、もちろんしません。
長期勤務によるキャリア形成をはかるため(例外事由3号のイ)として、35歳制限にします。