やりたいこと・やってみたいことがあって、始めてみたにも関わらず、続けられずに挫折した。
モチベーションが続かないということは、「自分は向いていないんだ…」「ダメ人間なんだ…」と思ってしまう。
こんな状況だったりしませんか?
三日坊主・挫折を回避するために必要なこと、それは「イチイチ悲観せず、習慣化するまで続けること」です。
悲観の無駄さ&習慣化の必要性
悲観する必要がないことと、習慣化する必要があることを分けてお話しします。
悲観することの無駄さ
物事を継続できない時に、「自分はダメ人間だ…」と落ち込んでしまい、更に継続することが難しくなり、挫折してしまいます。
しかし、新しいことを始めて、いきなりできるようになることはありませんから、ダメ人間なのではなく、普通の状態です。続けていればできるようになります。
他人と比較したり、他人の評価を気にして落ち込む場合もありますが、他人と比較しても別の人間ですから再現不可能ですし、他人の評価はあなたの”本当の満足”とは直結しないのです。
他人が達成できてあなたが達成できないという場合、元々の能力の差ではなく、習慣化する能力に差がある可能性が高いでしょう。
以前の記事でお話しした、ドリームキラーとは距離を置くことを忘れないようにしましょう。
習慣化の必要性
あなたは、一時的に高まったモチベーションで、一気に成功まで駆け上がることを望んでいるかも知れません。
しかし、あなたの目標が数日で完了するようなものでなければ、それは難しいです。
スキルの習得や資格取得のための勉強、もしくは新たな収入源の確立など、一朝一夕で出来ないことに挑戦する場合、長期的な努力が必要になります。つまり、継続力です。
この継続力のある人は、モチベーションの高さだけで継続できている訳ではありません。
習慣化したからこそ継続できているのです。
つまり、”継続力=習慣化の力”と言えるでしょう。
習慣化ができれば、やりたくないことですら続けられるのです。
習慣化の力を身に着けることで、あなたも継続力のある人間になることができます。
習慣化の具体例
例えば、習慣化にはこのようなことがあります。
”やりたくもないことを、何年も、優先的に行う”
なんだそれは?と思いますよね。
実はこれ、あなたも行なっていることです。それは、仕事です。
やりたいことができずに悩んでいる人は、やりたくもないことを仕事にしてるでしょう。
やりたくないことを、何年も、優先的に行うなんて、めちゃめちゃ凄くないですか?
なぜこんなことを当然にできるようになったのでしょうか?
生活のため?
いいえ、違います。
それは、”みんながそうだからという理由で、続けてしまったから”です。
こんな動機でも、”好きでもない仕事”に人生を費やしてしまうのです。
これが習慣化の凄さです。
とはいえ、あなたにも習慣化する力はあるということですね。
おわり
それでは、習慣化するためにはどうすれば良いのでしょうか?
答えは、先ほどの例えにありましたね。
”みんなそうだから、続けてしまった”
これを逆手にとりましょう。
以前の記事の、ドリームキラーについてのお話しにも繋がりますが、付き合う人を変えて習慣化するまで続けましょう。
自分がやりたいことをしている人と付き合って、その人たちと話していれば、当然のように継続できますよね。
読書家の人とだけ付き合っていれば、読書するのが当然のことだと思えますので続けられますよね。
「いやいや、自分の周りに自分のやりたいことをやってる人いないよ!」っていう場合、つまり、一人で習慣化を身につけなければならない人は、次の記事で説明する「3秒30分30日作戦」を実行してみましょう。
習慣化の具体的方法▶︎習慣化できないなら、3秒30分30日作戦をやってみよう!